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Posted by naturum at

2017年03月17日

お仲間のショップオープン!

3月16日にコレクター仲間のTREAT氏の経営するOLD Lantern & Stove 海援隊がネットショップから実店舗にバージョンアップして本日めでたく開店の運びとなりました。 私も丁度仕事が近くだったので早速寄ってきました。

ショップは何と一軒家を改装しての昭和レトロの広々した店舗です。 店頭にはマニア垂涎のランタン&ストーブが陳列してあり一見の価値あり。
オーナーは修理の面倒見も良く人懐っこい店主と納得いくまで相談できます。

ありがたいことに喫茶店も兼ねており、モカエキスプレス(マキネッタ)で淹れたイタリアンスタイルのコーヒーを提供しており、モーニングサービスにはワッフルとフルーツの付け合わせで彩も良いです。 エスプレッソは本場イタリアのパガーニ製のマシンでサーブしてくれますよ。
ペーパードリップで淹れたアメリカンコーヒーもあり癖の少ない飲みやすい味でした。
何と構想は更にあるそうなので今後の展開にも期待したいところです。

本当に久しぶりの書き込みでしたがこれを機会に復活したいと思います。

Old Lantern & Stove Cafe 海援隊
  


2014年05月20日

Phoebus625 mini バージョンアップ

以前から気になっていた不自然さ・・・
そうフィラーキャップがオプティマスのものを使っていたのだが、せっかく専用の安全弁を付けてあるのにフィラー側にもあるのが気に入らなかったため、気合を入れて制作にかかりました。
結構な時間がかかってしまいましたが何とか形になりました。

結果は良好、基本的にプレヒート1回で燃焼しますが、ポンピングすることで立ち上がりは早くなりました。
苦労が報われました。




  


2014年01月06日

Phoebus625 mini (小大ブス)制作

いつかは作ってみたいと思っていたミニチュアストーブ! ホエーブス625で作ってみました。
燃料タンクの素材を見つけるのに苦労しましたがなんとか手元にある色々な部品を組み合わせなんとか完成!



本体自体は昨年の9月頃にできていたのですが、ハンドルシャフトや風防を作りなおしたりしてよりらしく仕上げました。


最後の締めは収納缶ですね。 旧旧型角缶からデータをとってフォトショップで修正して探しに探した収納缶を仕上げて完成!


収納缶の大きさはSVEA123Rより僅かに大きい程度。 十分に実用的なサイズです。
今日も仕上がった収納缶にいれて近場のトレッキングに行ってきました。


トレッキングに持ち出す機会の多いストーブになりそうです。  


2013年05月22日

春のコレクターミィーティング in 本栖湖

今年も週末に春の本栖湖に行ってきました。
天気がなんとか持ってくれるかな~、ちょっと不安がありましたが結局持ちこたえてくれました。

今回は初物としてPHOEBUS621の1stモデルを持ち込み、お仲間が涎をたらたら・・・(笑
このモデルは出物が本当に少なくて15年ほどで3回しか見ていません。 今回は運良く入手できました。


GXB製のMANUFIXは非常にとろ火に強く、極トロ火でもブルーフレームでずっと燃焼し、其処からポンピングして加圧しても赤火にならず火力を上げられる非常に良く出来たヘッドで皆さんびっくり!



自作ストーブ・PHOEBUS625a


ENDERS/OPTIMUS No,9061va



バーナーヘッドを交換するとPRIMUS/OPTIMUS No,96vaに早変わり(爆  


三河の大将モッチさんを弄りつつ・・・ 宴は大いに盛り上がりました!
宴の画像は近々モッチさん方でアップされるでしょう(笑 

翌日は天気も崩れず春の富士山を見れて心が洗われました!


今回も楽しゅうござんした。




  


2013年01月06日

MANUFIX (GXB JUWEL 6A?)のOH

長いトンネルを抜けてやっと帰ってきました。
更新しようと思ってはいたのですが何とログインIDを忘れてしまい出来ずじまいでした。 他の物とIDを変えたのが敗因でした・・・ 

それはさておき、 復帰第一号はMANUFIXです。 
MANUFIXはGUSTAV BARTHEL JUWEL6Aとタンクは共通で刻印違いですがバーナー形状が違います。



入手は2年ほど前になるのですがサイレントキャップが欠品しておりそのままになっていました。
スモールサイレントで縦長ときたものだから合うものはありません、今回やっと気合いを入れて製作した次第です。 何しろ古いカタログを参考に全高を決め穴の段数を計算すると7段になり1段48穴として336個も穴を開けなくてはなりません。 穴をずれないように開けるのも大変です。 
幸運にも私が作っているスモールサイレントキャップと幅が同じだったので製作治具を加工して7段にも対応できるように改造しました。 そのおかげで何とか7段を綺麗に開けることが出来ました。 パチパチ!




これが出来れば終わったも同然、簡単なクリーニングとパッキン類の交換で見事復活!





それにしてもポンプの太い事太い事、 フィラーキャップも大げさだし、バーナーも片持ちで独特、タンクもゴトクも反りが入っているし・・・ 何から何まで変わっている! 他人と同じものを良しとしないドイツ人魂は見事である!





お休みしている間にネタも増えていますのでぼちぼちとアップしていきます。  


2012年03月04日

マイブームのワッフルメーカー

昨年の夏からマイブームのワッフルメーカー!
キャンプから使い始めミィーティングや自宅でも使う様になってしまいました。
スエーデンのHUSQVARNA製の物をスエーデン人のコレクターの仲間から勧められて買ったのがスタートだ。
手元に来たときは画像に見せられない状態で・・・ アルカリ、酸洗いを経て仕上げにサンドブラストで処理したので新品状態となった。 そこから鋳鉄の慣らしがてら自宅でも週末ごとにワッフルを焼いて家族サービスを行いやっと焦げ付かなくなった状態になった。 今シーズンのキャンプでおやつタイムで活躍しそうだ。



先日ドイツでピラー(皮むき)の老舗で有名なRITTERのワッフルメーカーを見つけ、アルミ製で軽量なのでキャンプにはこちらが有利、内部をテフロンコーティングすれば掃除も楽だし焦げ付かないかなどと思い入手し数日前に手元に届いた。 先方曰く100年前と言っていたが60~80年は経っている品と思う。
約1世紀の汚れをアルカリ洗浄で綺麗に落としアルミの地金が出てきたところで、どこかの不良オヤジから”ワッフルメーカー有りませんか?”ってTELが入った。 これからやっとテフロンコーティング・・・と思った矢先である。  HUSQVARNAのほうは今や娘のお気に入りとなっている・・・ 仕方ないRITTERを譲るか・・・  出物はいつかまた出てくるはず。




現在ドイツの友人宅にももう1つアルミ製のワッフルメーカーが預けてあるのだが、友人の祖父が若い頃に祖母に焼いてもらったものと同じだと笑っていたそうである。 友人からすればひいひい婆さんとなるわけだ!  あながち100年前も否定できないなあ~、
それにしても鋳物製は鉄、アルミにかかわらず丈夫で長持ちするなとしみじみ思った次第だ。 
  


2012年03月03日

Ditmar Maximette用陶器ノズル製作

久々のランタンネタ
私の愛用のDitmar 581Aの陶器ノズルが不運にも割れてしまい部品の入手も当てがない・・・ 作るしかないか!  ということでストックのあったGENIOL150CP用の陶器ノズルの先端を流用し、取り付けのネジ部分は真鍮棒から削り出し陶器ノズルをカシメて完成。 といえば簡単そうだが結構カシメはコツが必要で実は1個ノズルを割ってしまった・・・(苦笑
気をとり直しノズルを装着し点灯テスト! 
良い感じに燃焼している。 後は耐久テストでカシメ部分の緩みの発生が起きなければ使えそうである。

































  


Posted by K-C at 22:26Comments(5)カスタムパーツ

2011年12月04日

今日のお供はNOKO Kocher

ここ数年倅がサッカーのクラブチームに入っていたためなかなかトレッキングにも行けなかったのだが、U-12のイベントもやっと終わり週末の試合はほぼなくなったため、やっとやっとトレッキングに行けることになりました~~。 来年からは釣りと山歩きに復活するぞ~~!
てな訳で今日は自宅から40分ほどの東海自然歩道をソロで散策することにしました。
先日OHしたオプティマス8C(カスタム 笑)を持っていこうと思ったのだがふと目にとまったNOKOに思いなおしてデイバッグに詰め込んだ。
今日のコースはキャンプベース犬山の直ぐ奥の駐車場から黒平山までの片道40分ほどのコース、行きは割りとフラットな道のりで息も上がらず順調に到着、山頂の展望はそれほどよくもないが、お社の横でコーヒータイム! ストーブはオーストリアのNOWAK製のNOKO。 ケトルはトランギアの旧型ケトル、カップはマルキルという組み合わせ。 小さなプレヒートカップ一回のプレヒートで燃焼スタート。 いつも思うのはクリーニングニードルの付かないモデルはプレヒートカップが小さくても充分ヒートアップする。 要は金属パーツが少なければそれだけ温まりやすいということだ。 ホワイトガソリンなら滅多にニップルも詰まらないのでこれで充分だなと思う。 ケトルをストーブにセットして山頂をぐるりと回りながら景色を見て戻ってきたらお湯が沸いていた。 ドリップコーヒーを淹れてほっと一息♪♪ やっぱ山頂のコーヒーは最高である!


大きさはNo,8くらい


付属品も上蓋に収納


フィラーキャップを見れば一目瞭然、タンクは非常に小さい。
でもコーヒーセットなら問題なし!


セット状態はこんな感じ。 


午後一時くらいで風も出ていたが風防付きなので火力に影響なし。


運動不足解消でどんどん出かけるぞ~~  


Posted by K-C at 20:07Comments(8)ストーブ

2011年11月17日

OPTIMUS No,8 修理

ちょっと前に届いたNo,8だがテスト点火をし、消火しようと閉め込んだらいやな感じでくるくる回ってしまった・・・ どうやらバルブシャフトがねじ山のところからポッキリと折れてしまったようだ・・・
スタフィングナットを外すと折れたシャフトが一緒に抜け落ちてきた。
先端部分は奥に残ったままだ、シャフト径が細いのでエキストラクターで抜くこともできない。
仕方なくドリルで削り込みオーバーサイズのシャフトをつけてやろうと思ったのだがそれもうまくいかなかった・・・
最後の手段で移植手術を行うことにし、ジャンクボックスからプリムス70のパーツを見つけた。
必要部分をカットし削り込み、No,8のほうもカットしドリルで穴開けたのちロウ付けで無事に移植手術は完了。 テスト点火したが漏れもなく自作サイレントバーナーは力強く燃焼しめでたしめでたし。

このNo,8は風防が付いてきたのだが、お仲間のどなたに聞いても見たことがないとのこと。
その割には収まりが良くちょっとお気に入りなストーブになってしまった。






  


Posted by K-C at 18:12Comments(7)レストア

2011年10月14日

Radius No,20 Minimumette2 奮闘中

この構想からかれこれ半年、、、 やっと燃焼まで漕ぎつけました。 ふぅ~。

ラジウス143の形で小型化できないものかと思い構想を練っていた頃、お仲間との電話での中でポロッとその話をしたところ、『それいいですね!行きましょう!』と来てしまった。 やるっきゃない!
流用できるパーツを加工しつつ徐々に形となっていく、面倒だったジェネ周りを作ったところで心が折れた・・・

夏場は暑いしヤル気も起きず頓挫したままだったが、10月の声を聞いたところでエンジン再始動!悩んでいたミキシング部分を何とか形とした。 ミキシング部分を作るとフッドに収まらない・・・
仕方なくトップブッドを作る羽目に、、、 なかなか良い部品が見つからなかったが、何とかそれらしいものを入手し加工していい感じになりました。

いよいよ点灯となるわけだが、セッティングが出ていないと調整箇所が少ないので厄介だなと思っていたが1発で成功し思わずため息が出ました。 今回はミキシングチャンバーをPHOEBUS611の作りでやってみましたが、このサイズではTilley式より加工性が良いし燃焼の安定感が有りました。

後はちょっと気になったところを修正して完成となりそうだ。


全長230ミリ


バルブホイールもいい雰囲気、143風の放熱板も取り付けてみた


燃焼成功!


お仲間からのご指摘によりトップのナットをアレンジ!
これならいいでしょ!  


2011年09月14日

ティーピー デビュー!

巷で流行っているティーピーに興味を持つも、なかなか入手までは至らなかったがとうとう手を出してしまった・・・ MSRのパヴィリオンでボトムレスの使い勝手の良さは実感していたので、人数の少ない時にはこれもアリかなって感じです。 SKANDIKA OUTDOOR(ドイツブランド)のTIPII 300というモデルでボトム部分の直径5.5メートル、高さ3メートルという大きさで8人用らしいです。
他を知らないので比較は出来ませんが作りも問題なく、価格を考えれば納得できます。
何しろ送料を含めて3TIPIでお釣がきます。ボトムも付いているのですが今回はセットしませんでした。
ちょっと気になる部分はボトムから50センチくらいのところに透明の小窓が付いているのですが、別サイトの子供が中を覗き込んでいました。 中で寝転がって外を見ることがなければ必要ないアイテムですね~

今回は倅と甥っ子との3人でのキャンプでしたので中に2人用テントとコットを並べてセンターポールから片側にセットできたので残りが広く使えました。 
マイキャンプには結構使えそうです。






  


2011年08月10日

HASAG22 ジャンクからの再生

ドイツから希少ランタンのジャンクが届いたので早速レストアすることになりました。
欠品パーツはインナーチムニーアッセンブリ、ニップル、コンダクティングロッド、エクスセンター、バルブホイール、プレヒートカップといった主要パーツである。
とはいえ全体のコンディションは美品なので直す価値あり。
まずは現状をご覧あれ、左はマイコレの22です。




エクスセンターは351Lのジャンク品からちぎられたロッドを利用し偏芯カムの部分を利用。 


ロッドの不足分はロウ付けで足してネジをきって完成。


グラファイトパッキンを抑えるカラーも丸棒から削りだしで作る、バルブホイールは351のパーツを流用。


コンダクティングロッドもオリジナルに似せて製作、多少の誤差はご愛嬌。
ニードルはいつもの謹製ニードルをセット。


ニップルはラジウス119用がネジ山が共通なのでコレのアルコール用を100CP用に改造、何度か調整して完成。


プレヒートカップを真鍮の無垢棒から削りだして完成。 ちょっとテーパーの角度が違いましたね~(笑


最後にインナーチムニーですがコールマン200Aのパーツを流用しカット&ロウ付けして・・・
ヒートガードは真鍮板から切り出して・・・ ノズルも200Aのものを流用。


何とか形にはなりましたが点灯はどうなるか・・・ 緊張の一瞬! 無事に点灯成功!!


My22と一緒に、


高価なジャンク品だったため肩の荷がおりました~
この22もお仲間のものとに近く嫁ぐ予定となりました。  


Posted by K-C at 21:14Comments(7)レストア

2011年06月05日

コレクターズミィーティング in 滋賀

昨日、今日で滋賀のD's Woodにてミィーティングをしてきました。
初物ストーブが幾つかあって目の保養になりました~~~(笑

到着して早々に設営。


今回もByerのテーブルとイギリス軍のアルミチェアー(通称ランドローバーチェアー)でいきます。


今夜の寝床はSAFARI COTとMARKILLの寝袋で・・・




設営が終わったら日差しが強くなってパビリオンの中は温室に・・・
オーナーの計らいでサイトは3つくらいは使ってもいいよとのことで林の中のウッドキャビンに移動。
早速コーヒータイム、今回からミルはZASSENHAUS HAVANAに更新、コーヒー豆は近所の自家焙煎の喫茶店から購入、ネルドリップの味わいを楽しめるHARIO V60ドリッパー、SVEAのケトルにALFIのポットという布陣。 コーヒーを飲みながら日の陰る頃まで談笑を・・・



お仲間の自讃した非常に非常に珍しいストーブEVER NEW から発売されたPHOEBUS625のコピーストーブECHO GASORINE BURNER !!! おそらくEVER NEWがPHOEBUSの代理店になる前に作ったものなんでしょう。旧旧型の前期に酷似しています。 MANASURUがコピーする前でしょうね~。 良いものを見させていただきました。 ホエーブスは数百台は手にしましたがECHOはコレが初です。 欲しい~~!!!



PHOEBUS840もレアなケロシンツーバーナーです。


私の持参2バーナーはGustav Birthel JUWEL208です。
作りの良さは惚れ惚れします。 自我自賛(笑
 

夜の宴もたけなわに・・・
テーブル上は小型ランタンの品評会・・・ 何台あるのか???(笑





いつの間にか日が変わり、眠気もMAXなので就寝・・・ SAFARI COTの寝心地は非常にGOOD !!!

今回はお仲間の朝ランタンもなく人並みな朝に、、、(笑
昨日活躍してくれたマイランタンの面々




今回も楽しゅうございました。
また秋の絨毯ミィーティングまで!  


2011年05月30日

PHOEBUS 625 ハンドルノブ 試作

友人からの問い合わせもあって625のハンドルノブとシャフトを作ってみました。

625のハンドルといえばベークライト?のような樹脂だが加工性を考えて2ミリ厚のヴァルカナイズドペーパー(ヴァルカンぺーパー)を4枚積層したものを切削してみた。 

元々ヴァルカナイズドペーパーはグラスファイバーを混和したタイプがナイフのハンドルとハンドル材との間に入っていたのは知っていたのだがDITMARやPHOEBUSのランタンをレストアしている時にエンジ色の紙製のハンドルを見て、コレは・・・と思った次第である。

旋盤での加工性も良く外周の切削やローレット加工も出来るのでランタンのハンドルノブも作れそうなので今後が楽しみです!


  


Posted by K-C at 23:15Comments(7)カスタムパーツ

2011年05月08日

スイス軍 ミリタリーフラスク到着

知人からの依頼の多かったスイス軍のミリタリーフラスクを捜し求め、やっと入手できました。
何とペーパーラッピングのNOS品でボトムにはASM67 SFと刻印があります。
リブ模様のデザインはSIGGにも当時ありましたし、現行品にも復刻モデルがありましたよね~
今回は大人買いをしてしまいました~(笑

  


2011年04月21日

PHOEBUS615 Zwillingslampe製作

前回の投稿は今回のカスタムランタンの流れを語る上で必要なものでした。
というのは615F(勝手に命名 笑)を使ってくれているお仲間が東北地方の方でした。
それが今回の東日本大震災によって家の中がむちゃくちゃになってしまったそうです。
幸いにも家族にも怪我はなく大事には至らなかったそうです。 場所柄津波の影響も受けずに済んだそうですが沿岸部は膨大な被害を被っているのを間近でみて心も痛んだでしょう。 そんな彼とある日電話で話した際に彼は相変らずの物欲パワーに溢れており、またそのパワーで復興を牽引していってくれるだろうと思った次第です。 そこで明るい話題と思いつつ以前から暖めていたアイデアを語ったところ、『いいですね、それいきましょう!』と返事が来ました。
さらに元気も出てくれるかなと思い製作に至りました。

前置きはこのくらいにして・・・
まずは出来上がりを見て下さい。 好みは分かれるかも知れませんが個人的には好きです(笑




見る位置によってはシングルランタンにも見えてしまいます(笑


圧力計も今回は直付けにしすっきりしました。


点灯画像です。 いい雰囲気ですね~  


自分のアイデアを喜んでくれるお仲間がいることは非常に嬉しいことです。

すでに次の新しいオーダーが入ってしまい悩んでいるところです・・・(爆



   


2011年04月18日

Phoebus615 Hybrid Lantern2

本当に長い期間、投稿をさぼっておりました~、活動はしておりましたが・・・

今年の3月に東日本大震災が起こり世の中が萎んでしまっています。
そんななか少しでも明るい話題?と思いランタンの話題でも書いてみました~

以前Phoebus No,30のタンクにPhoebus615のヘッドを乗せたハイブリッドランタンを自分用に製作し、その後そのランタンの画像を見て欲しくなってしまったコレクターから製作依頼を受けもう1つだけアダプターを製作したことがありました。 そんな彼にPhoebus No,1fのタンクが余っているけどそれに615を乗っけてみるかいと尋ねると『いいですね~、それいきましょう!』と返事がきて製作することとなった。



実はこの製作は昨年の12月から始まり1月あまりかけてぼちぼちと作りました。
何しろベースのタンクは第2次大戦中にあったモデルのNo,1fというモデルで鉄製タンクなのだがオリジナルは軍用のオリーブドラブなのだが手元にあるのは青くリペイントされ錆びたタンクである。
加工するのに躊躇ない(笑
取り付けもそのままでは間延びしてしまうのでタンクの基部からアダプターを取り付けたい。 そんなんでタンク基部に真鍮で削りだしたパーツを取り付ける。
そのネジサイズに合わせアダプターを製作し取り付ければ完成である。
ただ今回は遊んでしまい、エアーリリースをタンクに直に取り付け、フィラーキャップにマノメーターも組み込んでしまった。 無論リークチェックも一晩置いて確認しました。





後はタンクをサンドブラストしてからリペイントをして、自作デカールを貼り付け、部品を組み込んで完成。 依頼主の彼も満足してくれめでたしめでたし。



命名はNo,1fのfを頂き『PHOEBUS 615f』としました~

続く・・・

  


2010年06月18日

NO,12用 サイレントキャップ

ちょっとしたプチカスタム、されど実用度は大きい。

イギリス軍用ストーブNo,12のヘッドは独特の燃焼音で私も好きなストーブなのだが、ことミィーティング時に使うとなると燃焼音が会話の邪魔をすることもしばしば・・・
コレクターのお仲間からサイレントキャップを作ってくださいと依頼された。

サイズ的には一般的なサイレントキャップが丁度収まる寸法なので、インナーキャップの収まりをチェックしてみた。 Primusのインナーキャップはサイズ的にOKなのだがバーナーのミキシングチャンバーの上で動いてしまう。 テスト点火では燃焼はOK。


ただ、燃焼中にインナーキャップが動いては調子が悪いのでインナーキャップの中心にパイプをロウ付けしミキシングチャンバーの中心穴に差し込んで動かなくすれば良さそうだ。
早速パイプを削ってサイズを合せてロウ付けし完成となった。
結果は良好! ただオリジナルニップルでは火力が大人しめだったのでホエーブスのGニップルで試したらケロシンで成立し火柱が上がって笑ってしまった。
これでは風防もよく機能しているので塗装も焦げてしまう(笑
Fニップルかオプの8Rくらいが火力的に良さそうだ。
今度試してみよう。 ちなみにHEINZ KOCHERも8Rのニップルに交換すると火力アップしますよね~




  


Posted by K-C at 01:17Comments(3)カスタムパーツ

2010年06月18日

Primus No,70 Minimumette 完成!

久々の更新となりました。

スエーデン人コレクターの注文のPrimus No,70 Minimumetteがやっと完成となりました。
時間をかけた分凝った造りになりました。


ヴェイパライザーを切り詰め仕上がった寸法はなんと172ミリ、ガソリンランタンでは最小ではないかと思う。 これが功を奏してタンクへの熱伝導もスムーズになり内圧もおのずと上がって燃焼も安定しているようだ。 当然ストーブのようにタンクはかなり熱くなるが安全弁が働くまでは上がらないので安心だ。
考えてみればストーブよりもニップル径も小さいし燃焼も発光のほうにエネルギーを使っているのだから発熱は抑えられているからブローしようがない。 
タンク形状もこちらのほうが小さいのだが結構バランスよく仕上がったと思う。



ハンドルの取り付けは幾つかアイデアが浮かんだが今回はこの仕上げとしました。
ダミーのナットが笑えます。




後はバックオーダーが幾つか残っているのだがバーナー部分の精度がなかなかでずNGがいくつも出るのでここの加工とセッティングを見直さないといけないので、まだまだ勉強不足ですね・・・  


2010年02月23日

Primus96用サイレントバーナーキャップの製作

週末に時間が取れたのでPrimus96用のサイレントバーナーキャップを製作してみました。
というのは以前あSVEA123R用に製作したものではPrimus96では混合気のバランスが悪く燃焼が上手くいかなかったためだ。 燃料がケロシンなのとバーナーバスケットの容量、ニップルの位置などの違いでそのままでは混合気が薄くなってしまい非常に綺麗なブルーフレームなのは良いのだがポンピングを続けると吹き消えてしまう。まるでガソリンニップルでアルコールを燃料にしたようになってしまう。 ケロシン燃料で火力もある96なのでサイレントキャップの穴数も192個にしたため抜けも良くなった影響もあろう・・・
そういうことなら混合気を濃くしてやればよいのでバスケット内の容量を変更し、センターパイプの径を見直せは何とかなりそうだ。  という感じでサイズを見直した結果、ばっちりにセッティングできました。 メデタシメデタシ!





  


Posted by K-C at 21:34Comments(6)カスタムパーツ